京都西山ポンポン山のヤマシロネコノメ’16.3.11

 今年は暖かすぎて、この花も早く咲くだろうとよんでいたのだが、咲くのは去年と同じくらいだろうかという感じであった。これから満開を迎え4~5日で短い花期を終えることになろう。


ヤシロネコノメ(ユキノシタ科)

         
 ヤマシロネコノメは京都府南部地域
の限られたところに生育する希少種
  ヤマシロネコノメは日本植物分類学会で1999年
に新変種として発表された比較的新しい種類 
  日本固有種であって、京都府レッドデータブック
に京都府カテゴリーでは「絶滅危惧種」


 他にも咲いてくれる花もあるだろうと期待しての山歩きだったのだが、期待外れの日となってしまった。フクジュソウの残り花は三株しか咲き残っていなかった。ほとんどが緑色の実になっており、最後のフクジュソウ花の日になったようだ・・・。

         
         


 他に咲いていたのは数えられるくらいの種であったがご覧いただこう。

         
 アオハコベ(ナデシコ科)   セントウソウ(セリ科)    ナガバノタチツボスミレ 葉は細いのが謂れ 
         
 同じ花の距を撮ってみた、葉は丸いのも   アセビ(ツツジ科)    ヒサカキ(ツバキ科)雄花 
         
 ヒノキバヤドリギ(ヤドリギ科) 希少種   アリドオシ(アカネ科)実     ポンポン山

 

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