比叡山に咲く花 ’17.9.29

 本日のお目当てはミカエリソウ、オタカラコウの花が群落で満開となっていることだろう。その通りの大群落が見られた。

     
ミカエリソウ(シソ科)   オタカラコウ(キク科) 

 それに、そろそろこちらではカラスウリの果実が大きく成長していることだろうとのお目当てであったのだが、その中でカラスウリが7個もぶら下がっており、余りの実の多さにびっくり、嬉しくて仰天しそうだった。なんとラッキーな日となったのだろうか。これだけの数を同じところで見られたのは初めてのことだったのだから・・。宝くじでも買おうかな・・笑

         
     カラスウリ(ウリ科)    

 その他の山野草類たちでは、花はアケボノソウが今年は遅めの開花であり、ようやく咲いてくれたようであった。ジャコウソウはほぼ終焉となって花びらが落花盛んとなって株元がピンク色で染まっていた。サラシナショウマ類やレモンエゴマはさすがにそろそろ終盤であろう。でも、アザミ類のオハラメアザミはまだまだ蕾を多くつけ、咲き残っていた。

         
 アケボノソウ(リンドウ科)   オオバショウマ(キンポウゲ科)    サラシナショウマ(キンポウゲ科) 
         
ジャコウソウ(シソ科)     オハラメアザミ(キク科)    レモンエゴマ(シソ科)


 樹木類の花たちはさすがに寂しい限りであるが、この時期であるのだから致し方ない。 

         
 ホツツジ(ツツジ科)   ナワシログミ(グミ科)    キブシ(キブシ科) 来春の花芽


 花より、樹木類たちはやっぱり、この時期は果実が主役であろう。

         
 オトコヨウゾメ(レンプクソウ科)   コバノガマズミ(レンプクソウ科)     アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)
         
 アブラチャン(クスノキ科)    ダンコウバイ(クスノキ科)   ヤマコウバシ(クスノキ科) 

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