早春の植物観察 ’19.4.4 晴

 早春の植物観察を楽しみました。3月の寒の戻りもあって今年の花の開花はやや遅れ気味のようです。

     
 シハイスミレもまだ小ぶり    ショウジョウバカマは多く咲きだす

 ユズリハの仲間は三種あれどもこの山域ではヒメユズリハにエゾユズリハは見ません。ヒサカキはイヤというほど雄花が咲き、雌花はやや少なめのよう・・.。それにネズ(杜松) はどちらの低山でも見られるのだが、この木は庭木、生垣として利用され、盆栽では音読みのトショウの名で親しまれているようだが、そのトショウがこちらの山域では見られることは意外に知られていない。この点については別途の機会に取り上げてみたい。。

         
ユズリハの冬芽は大き目   葉はだらりと下を向くのが特徴   ヒサカキの雌花   雄花

 カバノキ科のハンノキが多数見られます。

         
雌雄同株のハンノキの花が咲き    冬芽ほころぶ 別の個体   昨秋の果実殻 

 同じくカバノキ科のヤシャブシの仲間

         
ヒメヤシャブシの冬芽    冬芽と果実殻     オオバヤシャブシの冬芽と果実殻

 いろいろな冬芽や棘の姿

       
 サカキの冬芽は先が尖り斜め上向き  シャシャンボの冬芽は葉腋につく  本ザンショウの棘は対生につく ゴンズイの冬芽も対生 

 ヤナギの仲間は花も地味目だが、何より種が多すぎて相違点等覚えきれないのが関心度が低くなる原因でしょうか・・

         
 ネコヤナギ   イヌコリヤナギ    イヌコリヤナギ 

 タテハチョウ科のルリタテハに久しぶりに出合いました。それにしても蝶も綺麗ですね~

 
ルリタテハ ♂ 

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