ポンポン山の植物たち ’20.1.11 晴のち曇

 いよいよ野山で見られる果実たちも終焉となってきたようで、植物たちの姿形も寂しくなってきました。とりわけ、タマミズキの派手な果実姿が、ヒヨドリたちの野鳥達によって一気に実が減少してきています。今回は何ヶ所かを巡ってどうにかまだ実が残っているタマミズキを撮ることができました。
 これで何度も楽しませてもらえた果実時のタマミズキでしたが、もうお終いとなりそうです。でも、この高木樹木の開花期である5~6月にこそ、なんとしても極めてこの小さな花の様子に、今年の初夏こそチャレンジしたく思いながら、この赤い果実の場所を振り返りつつ後にしたのでした。

 
タマミズキ(モチノキ科モチノキ属) そろそろこの実も終盤近づく

 木本類はもちろん、草本類においても果実類はほとんどがその時期を終えようとしています。でもこちらの早い種たちは、早春になればもう花々を賑やかに咲き誇ってくれますから、楽しみはそう遠くはないでしょう・・。ことしの雪は少なめのようですから、花の開花は早くなりそうです。2~3月あたりになれば早春花たちが開花してくれ、いち早い春がやってきてくれることでしょう・・。

     
ヒヨドリジョウゴも数が減って     トキリマメも艶ある実も残りわずかに
     
ガガイモの種と種髪の姿も最後のひとつ    ポンポン山も9℃で暖かくハイカー多し 

 わたしの歩くテリトリーでは、フクジュソウや京都府下ではネコノメソウ類の仲間内で一番はやく咲いてくれるヤマシロネコノメはもちろんわたしにとっても春告花です。さらに続いてあちこちに咲いてくれるイワボタン、シロバナネコノメソウやキンシベボタンネコノメソウ等々のネコノメソウ類たちの早春花に出会えるのを、寒さに震えながら心待ちにしたいものです。暖かい春よは~やくこい、来てネ・・♪♪

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